2011年12月20日
実学習
“バッテリー切れ”によるトラブルについて
トラブルについての問合せで一番多いのが、バッテリー切れによるロボットの稼動停止です。トラブル発生後の影響としては、生産停止による損失、エンコーダーの原点再調整作業、場合によってはサービスマンによるティーチングの再設定も必要となってきます。
<ティーチングペンダント表示>
定期的な点検やメンテナンスが必要です。
使用環境によって異なりますが、一般的にエンコーダーバッテリーは2年、メインバッテリーは5年が交換目安とされています。突発的な“バッテリー切れ”を未然に防ぎ連続生産の維持を図るには、定期的な点検やメンテナンスなどが必要不可欠となってきます。
<バッテリー組込み状態> | <バッテリー特性表> |