Question
UNIVERSAL ROBOTS製ロボットのティーチングについて
Answer
UNIVERSAL ROBOTS製協働ロボットのティーチングは、タッチパネルを用いてロボット操作を行う一般的なティーチングと、
人が直接ロボットに触れて任意の姿勢に動かし位置座標登録を行うダイレクトティーチングの2つの方式があります。
タッチパネル上にはロボットが3Dグラフィックで表示されており実機とリンクしています。
また、同タッチパネル上には直交動作の操作キーが矢印(前後左右上下先回など)で表記されており、
ロボットの直交動作を感覚的に判断しやすい仕様となっています。
したがって、これまでの3次元空間におけるXYZ座標をイメージする等の操作者への負担が軽減されます。
更にダイレクトティーチングでティーチングを行うのであれば、タッチパネル上での操作を更に削減することが可能となります。
これらの直感的にプログラムを組むことができる操作性により、UNIVERSAL ROBOTS製協働ロボットが
全世界で急速に導入されている要因の一つになっています。
実際にUNIVERSAL ROBOTS製協働ロボットはそのコンパクト性とティーチングのし易さによって、
これまでロボットを扱ってこなかった従業員20・30名の金属加工業や食品工場にも導入されています。
さらに話題を集めた導入例ですと、九州の大手テーマパークでたこ焼きを全自動で行っているロボットも、
このUNIVERSAL ROBOTS製です。それだけ汎用性の高いロボットといえるでしょう。