2015年05月01日
ブログ
皆さんこんにちは、
今日は、ロボットの起動についてお話します。
ロボット動かす為には、起動信号を入れてあげる必要があります。
起動させる方法としては、以下の3種類が代表的になります。
1.シグナル方式 → 1、2、4、8…の決められた番号へ信号を入れて、車種決定後、起動させるタイプ
2.バイナリー方式 → 1、2、4、8…の合計数の番号とストローブ(番号決定)信号後、起動させるタイプ
3.ループ(マスター)方式 → 元となるプログラムが常にループして動作しており、条件分岐で作業させるタイプ
この中で、1、2は作業が終了すれば終了しプログラムが閉じますが、3は常にロボットが動作(見た目は止まっている)
した状態の違いがあります。
3番はロボットの動き出しが早いですが、信号が誤って入っても動作してしまう危険や、常にロボットが動いているので、
危険度が、他の1、2に比べ高いです。
業種によっては、3の起動方式が好まれますが、安全面から推奨されない為、そのまま使用されるユーザさんが減っている
傾向にあります。
出来る限り安全を確保して、使用用途に合ったものを選択してくださいね。