2014年06月05日
ブログ
皆さんこんにちは。
今日は、安全について話してみたいと思います。
皆さんが使われているロボットや設備は、昔に比べて安全が確保されてきていると思われていないでしょうか?
機械やロボットは人間と違い、止まれ!の指示が無い限り動き続けます。
一見止まっている様に見えても、何かを待っていたり、引っかかっていたり、
急に何かの拍子で動き出したりした事はありませんか?
労基法では、機械やロボットなどの動作する物に関しては、人が触れたり近づかない様に、
カバーや柵など対策をとらないといけないとあります。
昔は、ロボットも機械の動作部もカバーや柵など無かった所も多かったですが、
今では、ごく一部でしか見なくなってきました。
それでも、機械やロボットに仕事をさせる上では、動作範囲に入らなければなりません。
非常に危険ですね。
最近では、人が作業エリアに入っている場合は、センサーで感知し、機械やロボットが侵入しない様に、
色々な処置をとられている所も増えてきました。
安全を確保するには、お金も掛かり、作業もし難くなります。
何かあってからでは、遅いと気付き、早目の安全対策をしてくださいね。