2011年10月12日
ブログ
タッチセンサーってご存知でしょうか?
先日パナロボでタッチセンサー付タワーズのティーチングをする機会があり、ティーチングを行いました。
ロボットで溶接する前にワイヤーに電圧をかけ、ワイヤー先端をワークに接触させワークのズレ量を測定し、実際の溶接時にズレ量を溶接ポイントに反映させることによりワークのバラツキなどをロボット自身で補う機能です。
タッチセンサーはオプションになるのですが、現行のタッチセンサー(拡張)はプログラム内でセンシングさせる教示ポイントが従来のタッチセンサーに比べ少なくていいんです。
慣れれば使いやすいと思いますよ。
ワークのズレにも追従して溶接してくれるし、ロボットは賢いです。
そう、タワーズは進化しています。