Question

FANUC製ロボットのメンテナンス費用はどの程度かかりますか

Answer

FANUC製ロボットのメンテナンスにかかる費用は実施する内容によって異なります。代表的なメンテナンスの内容としては、推奨交換期限が存在するグリスやバッテリーの交換と、ロボットの損耗箇所を隅々まで洗い出す点検作業となります。グリスやバッテリーの実施だけでなく、点検作業を含めて実施する場合の方がやはりメンテナンス費用が高くなる為、「 高いからやらない 」という方がお見えになります。ただ、点検作業は多少費用が掛かるものの、実は大変費用対効果に優れている為、実施しない方が結果的に損をしてしまうことの方が多くなります。それは、メンテナンスを定期的に実施していれば、急な生産停止による生産機会損失の発生リスクを抑えることができるからです。仮にお客様の産業用ロボットのモーターが故障して停止して生産停止となった場合、そのほとんどは2時間以上、復旧作業に時間を要します。製造業の皆様にとって、この機会損失は計り知れません。このことからメンテナンスは多少費用が必要なものの、機会損失発生を最小限にでき、費用対効果が得られやすく、さらに安定した生産に繋がる為、実施しない手はありません。弊社ではFANUC製などのロボットのメンテナンスを請け負っております。ご興味のある方は、下記URLをご覧ください。

https://www.shoeitechno.co.jp/maintenance