Question

産業用ロボット特別教育の教示と検査の違いはなんですか。

Answer

産業用ロボット特別教育における教示と検査の違いとはその作業内容にあります。内容は労働安全衛生法に明記されており、教示とは「 産業用ロボットの可動範囲内においてマニプレータの動作の順序等を設定し、又は変更すること」を指します。次に検査とは「必要な機器を操作することによる検査、修理若しくは調整又はこれらの結果の確認」を指します。これを簡単にまとめますと、ロボットの動作プログラムを作るティーチング作業を”教示”、メンテナンスや修理等の作業を”検査”といいます。ここで注意するべきことは、この作業内容によって受講する特別教育の内容が異なるということです。ティーチング作業を行う方は”産業用ロボット特別教育教示等”を、メンテナンスや修理を行う方は”産業用ロボット特別教育検査等”を受講することが労働安全衛生法で定められておりますので、ご注意ください。弊社では、”産業用ロボット特別教育教示等”の特別教育を随時開催しております。ティーチング作業を行う方で未受講の方はお早めにお申し込みください。

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