2015年11月20日
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ワイヤー送給経路は溶接ロボットでは重要なところです。
溶接ワイヤーからアーク発生するチップの先端までに、
フレコンン・サスチューブ・トーチ内ライナー・インナーチューブなど消耗部品を経由してワイヤーが送られます。
特にトーチ内ライナー・インナーチューブは定期的に交換することをお勧めします。
ワイヤーの送給が悪いと、溶着金属が減少することになるので溶接条件が
変わってしまう恐れがあります。
溶接の状態もアークが不安定になったり、溶接ビードが揃わなかったりで
良いことはありません。
交換したことが無い、交換方法がわからないなどの場合には弊社に相談して下さい。
常に良い状態で溶接ができるように、定期的なメンテナンスは必要ですね。