2012年08月24日
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ロボットも暑い毎日を文句も言わず働いています。
先日お客様のロボットが故障してしまいました。
ティーチングペンダントがWindowsタイプのGⅡロボットでした。
自動運転をかけると、ロボットが動作すると同時にアラーム発生し自動運転が出来ない状態だったのです。
故障箇所はサーボアンプでした。
サーボアンプを交換し復旧はスムーズに進みました。
自動運転を確認中に制御装置の後面が熱を持っていることに気がつきました。
確認してみると ナント後面の冷却ファンが全て止まっているんです。
この暑い時期にロボットを動かす為の制御装置が冷やされていなかったのです。
制御装置内の部品に使用されている半導体などは、熱に弱いといわれています、冷却されないからすぐに壊れてしまうわけではないのですが、毎日毎日熱が蓄積する環境下にあると半導体などにストレスが溜まり、壊れてしまうケースがあるのです。
今回のロボットももしかしたら、冷却ファンが止まっていることに原因があったのかもしれないですね。
皆さんの稼動しているロボットも一度冷却ファンの確認を・・・