2011年06月14日
ブログ
ロボットトーチ内ライナーへのゴミ・ワイヤーメッキカスなどの詰まりにて先日溶接アーク状態不安定が発生しました。
ハンドでの溶接はライナー内の詰まりがあると、トーチを握っている手に「コツコツ」と感触があり、ワイヤー送給不良が感じられますがロボットは言葉を喋ってくれませんし、そのことを伝えてはくれません。
送給不良は即溶接不良に繋がる原因の一つではありますが、日ごろの点検で防げる不良の一つでもあります。
定期的なライナー、インナーチューブの交換を是非ともお勧めします。
トーチ内のライナー、インナーチューブは消耗品です。
今稼動しているロボットはいつ交換しましたか?