2011年03月18日
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溶接ロボットにて行うアーク溶接は、
適切なティーチングを行うことにより
・ワイヤー突き出し長(チップ-母材間距離)
・溶接速度
が一定に保たれ、溶接中のトーチのぶれ(手ぶれ)がほとんど無い為
外観、品質共に良好な溶接ができます。
溶接が安定しているので、同一溶接条件であれば溶け込みも一定で安定することでしょう。
先日発見したのですが、
ワイヤーも各メーカーさんいろいろと種類がありますよね。
一つのJIS規格番号の中でも、そのJIS規格に該当したワイヤーが各メーカーさんごとの銘柄であります。
ワイヤーの銘柄(メーカー)を変更すると溶接条件が変わることは知っていましたが、
なんと 溶け込みも変わったんです。
皆さんの中で既にご存知の方がおられるかとは思いますが、
私にとっては大きな発見でした。
奥が深いですね、アーク溶接は・・・